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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 最終回 希望

日付:2011/11/27 23:02
ついに江も最終回(第46回)。天地人は途中で脱落しましたが、今年は「逃げちゃだめだ」と念じつつ、何とか完走しました。

江 最終回の最大の見所は、何といっても「平清盛」と「坂の上の雲 第3部」の予告です。平清盛は朝廷のドロドロも期待できそうな感じ。コーンスターチがこれ見よがしなのがいささか気になりますが、まぁいいでしょう。来年の今頃、どんな感想を書いているかは分かりませんが、取りあえず期待して第1回を待ちたいと思います。

坂の上の雲は、海戦シーンのクオリティがすばらしい。黄色い煙突の戦艦は、クニャージ・スワロフかなぁ。主砲をぶっぱなしてる三笠もかっこいい。乃木の描き方が原作通りなのかどうかなど気になる点はありますが、日露戦争史ではなく「坂の上の雲」ですしね。

あー、楽しみ。胸が熱くなるな。

そういえば、「平清盛」と「坂の上の雲 第3部」の予告の前に何かやってましたね。もはやものすごくどうでもいい気分ですが、一応ざっと流しておきましょうか。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第45回 息子よ

日付:2011/11/20 21:22
男の化粧が特に異常ではなかった時代にもかかわらず、竹千代のメークアップ!に江ショーック!で終わった前回

今回は、竹千代のメイクを話し合う家族会議からスタート。『5人もいる!』(時代劇版)ってところですか。で、化粧は時代的に問題ないとして、この人たちは一体何を問題にしてるんでしょう。みんな深刻な顔をしているのですが、さっぱり問題意識を共有できないのですが。

で、逆ギレする竹千代。

竹千代「戦で伯母上たちを殺したのは父上ではありませんか」

その通り。が、君、前回伯母上たちのことなんか考えずに戦勝祝いしてたじゃないの。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第44回 江戸城騒乱

日付:2011/11/13 21:09
またタイトル詐欺。「騒乱」というほどのこともなく、ダラダラとした展開。強いて褒めるなら、竹千代の描写は割と丁寧でかわいそう感が出ていたところ。

物語は大坂夏の陣直後の江戸城から。江戸城は竹千代&福を中心にどじょっこほい状態。これが「騒乱」ってことですか?

豊臣が滅んだことを言祝ぐ竹千代に怒る江。それに対して、

「それが武家の習い」

とおっしゃる福。まぁ、間違ってはいませんが、実姉やの死を江が嘆くこと自体はそうおかしなことでもないでしょ。今まで「豊臣」と表現してたからおかしかっただけで。

それから、福、お前が言うな。

信長に謀反した光秀&利三が殺されたのも「武家の習い」だよな?

結局、江と福の関係で何がイライラするって、どちらにも共感できないことなんですよ。ウザい江とウザい福の対決って、超ウザい。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第43回 淀、散る

日付:2011/11/06 20:58
淀の切腹シーンで始まるアバン。我らが江様、予知夢スキル発動ですか。さすが江様、新たな能力覚醒ですね。

今回は大坂冬の陣の1カ月後からスタート。向井秀忠は何の心境の変化か、突然口ヒゲを生やしています。この人、チョンマゲも似合いませんが口ヒゲも残念なくらい似合いません。だから相変わらず貫禄がありません。

まぁ、というわけで秀忠は今回からヒゲ忠に。

出陣したヒゲ忠はまず初に会い、さらに高台院に面会。江に代わり、彼が主要人物探訪ですか。相変わらず引き出しのない脚本ですな。

このヒゲ忠、引き続き厭戦。ブレないと言えば聞こえはいいのですが、戦に変わるビジョンを示せないのだから単なる不平屋でしかありません。当然、家康を動かせるはずがありません。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第42回 大坂冬の陣

日付:2011/10/30 20:54
今回は、珍しくタイトル通り大坂冬の陣がメイン。江および秀忠が出てこないシーンは、まあまあ大河ドラマしていました。今回については、江はともかく秀忠、お前は出てくるな。秀忠がからむシーンは最低最悪でした。

物語は慶長19年(1614年)11月19日。大坂冬の陣の合戦シーンから。大坂城内では、淀と初が落城体験自慢大会。

淀、落城2回(小谷城、北ノ荘城)。初、落城3回(小谷城、北ノ荘城、大津城)。大坂城が落ちれば、それぞれプラス1。凄いサゲマン姉妹です。運が悪いというより、お前らが悪いのでは? と思ってしまうスコアです。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第41回 姉妹激突!

日付:2011/10/23 20:49
今回は、慶長19年(1614年)夏からスタート。

江戸城廊下でぶつかった家臣にブチ切れる竹千代。こうした態度を憂えた江が、福に苦言を呈します。

江「あれは強さではない。驕りであり、意地の悪さである」

お前が言うか

秀吉を「サル」呼ばわりして見下し、ことあるごとに叩いたり引っ掻いたり、面罵したり。あれはどう見ても驕りであり、意地が悪かったと思うけどなぁ。

この女は、相変わらず

江「父上はあきらめてくれたのでしょうか。豊臣を追い落とすこと」

と、二言目には「豊臣」を連呼。そんなに豊臣好きなら、徳川に嫁ぐ前からそのように描写しておくべきでしたね。毎回同じことをツッコむのもあきたので、これで最後にしますが。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第40回 親の心

日付:2011/10/16 20:41
今回は大姥局の退場回で、加賀まりこの見せ場満載。罰ゲームのような「江」への出演、お疲れ様でした。登場時は「おのこ、おのこ」と繰り返すばかりのつまらない役でしたが、最近はいいセリフも増えてきただけに、退場は残念です。といっても、大姥局が赤マフラー化しても困るのですが。

さて、今回は慶長16年(1611年)夏からスタート。

序盤は退屈なシーンの連続なので特にコメントはありません。というか印象に残ってません。というくらいどうでもいい感じ。

相変わらず成長しない秀忠。「親父は聞いてくれない、話したくもない」と、ティーンエイジャーのようなスネっぷり。若く見えますが、彼はもう32歳。オッサンですから。「大人は分かってくれない」とグレる30代って、どう思います?

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第39回 運命の対面

日付:2011/10/09 21:02
秀忠の2代将軍就任から半月。江戸では江が大姥局から御台所としての心構えを説かれ、

「御台所のう」
「覚悟のう」

と、相変わらず頭の悪そうなオウム返しで会話を展開してます。江が御台所になったことで、ヨシは民部卿局にクラスチェンジ。崇源院の乳母といえば、普通はこの「民部卿局」ですね(彼女の実名は伝わってませんし)。

一方、役に立たない2代目に代わり、お仕事にいそしむ大御所家康。高台院を通じて秀頼上洛を要求します。当然ながら淀がブチ切れて拒否。

淀「上洛を強いるなら、秀頼を殺し、この私も死ぬ

「お腹の子を殺すなら妹(初)を殺して私も死ぬ」と同じ論法ですね。第1回から成長がないというか、あの頃からイカれてるというか。初や秀頼を殺さないで、勝手に自分だけ死ねばいいのに、ウザい女です。いわゆる、すぐ「死んでやる」という病んだ女ですね。キモい。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第38回 最強の乳母

日付:2011/10/02 20:41
関ヶ原前後は出番が激減した主人公・江ですが、今回は夫秀忠とのセットのシーン満載。つまり、

退屈

です。そもそも、今回はお福にムっとしつつ、将軍継承を拒否→承諾しただけのこと。秀忠の将軍継承を「親父が作ったラーメン屋を継ぐ継がない」レベルに矮小化して40分間ダラダラと時間を潰すという、実にしまりのない展開。

江は眉間にしわを寄せて「泰平泰平」とバカの一つ覚えのようにリピートするだけ。「女は子を産む道具ではない」と主張しつつ、江自体は子を産む以外に取り柄がないバカなのだから困ります。戦国時代の女性は、子を産む以外にもさまざまな役目があったはずなんですがねぇ。

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大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第37回 千姫の婚礼

日付:2011/09/25 21:12
今回は、珠、千、初の3人の娘たちとの別れがテーマ。しかし、驚くほど感動がありません。娘たちとの親子の絆が全く描かれなかったツケが回ってきましたね。

珠の輿入れ(劇中時間の1年と数ヶ月前の出来事)については江の夢で処理。江と絡むシーンも皆無の上、1年と数ヶ月後に突然悲しまれても困ります。

大坂城には、大野治長に続き片桐且元が突然湧き出てきます。登場済みの大野治長は石田三成が乗り移ったかのように家康を詰問。完全に、「三成が処刑されたから必要になった」という記号的キャラの扱い。せめて三成存命中から登場していればこの印象は薄まったのでしょうが、この脚本家の技量ではキャラの書き分けができず、三成が2人いるだけに見えてしまったでしょうね。

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