大河ドラマ「義経」 第38回 遠き鎌倉

カテゴリ:義経
日付:2005/09/25 21:26
百戦百敗のトラブルメーカー行家が久しぶりに登場。相変わらず胡散臭い。そして、またしても余計なセリフを吐き、滅多に激さないヨッシーを怒らせる。というか、ヨッシーが怒るのは対行家シーンだけのような。ムチャクチャ相性が悪い2人を、今後どんな口実を付けてツルませるのか。

鎌倉では、千鳥が何か強引に登場。あのミニスカ(ホットパンツ?)は視聴者サービスなのだろうか。が、オセロ黒では微妙にサービスになっていないような。命日に花を供えよというヨッシーの指示は、偽善くさくてウザい。アイツ、口先だけなんだもん(後述)。

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大河ドラマ「義経」 第37回 平家最後の秘密

カテゴリ:義経
日付:2005/09/18 21:24
源氏も平家もどうでもよい」といっていたころの頼朝はどこにいったのか。それ以来、ちゃんと命じればよいものを、意志を示さず試すようなことをして事態を悪化させるばかり。

無断任官の件もそんな調子。けど、ヨッシーは普段は聡明なのに朝廷がからむと突然バカになるからなぁ。案の定、頼朝の仕置き状に自分の名前がなかったことを超ポジティブシンキング。「ありがたいことじゃ」って、お前無邪気すぎ。もの凄くバカっぽい。

けど、あれじゃしょうがないよなぁ。ヨッシーもバカすぎだが、頼朝も怒ってるならそういわなきゃ。

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大河ドラマ「義経」 第36回 源平無常

カテゴリ:義経
日付:2005/09/11 20:44
「回想の出演」に軽く笑った後は、あまり芸のない総集編を約20分見せられる。発泡スチロールの碇にあらためて失笑。というか、あんな安っちい小道具を持たされた阿部ちゃんの心境を思うと切なくなるな。

それはともかく、お徳の何気ないセリフにビビった。お徳が平忠盛の時代から平家とかかわっていたという話はお徳と清盛の会話からも伺えたが、「若武者の清盛」「鎧をこさえた」だって? お徳はいったい何歳なんだ?

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2007年(平成19年)の大河ドラマは「風林火山」

カテゴリ:その他の作品
日付:2005/09/05 19:18
NHKドラマホームページより。
2007年(平成19年)の大河ドラマは「風林火山」です。

戦国時代の乱世、最強軍団といわれた甲州武田軍。その軍旗は「風林火山」。 古代中国の軍略家・孫子の言葉に基づいている。武田軍の孤高の軍師・山本勘助 (やまもとかんすけ)。 勘助は武田信玄こそが唯一の覇者と信じ、戦い、そして川中島の大合戦に散っていく。
おお、風林火山!!

う~ん、キャストしだいだなぁ。もうコント要員マツケンは出さんでくれ。ジャニーズもやめて。お願い。

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大河ドラマ「義経」 第35回 決戦・ 壇ノ浦

カテゴリ:義経
日付:2005/09/04 22:14
ついに壇ノ浦である。先週の、「哀戦士」が流れてもおかしくない予告に期待全開だったわけだが。

戦前日は雨で視界劣悪。範頼が狼煙を上げていても見えないだろう、と。見えれば、明日の天気を教えてもらえたかもしれないのにな。

そして、決戦前に「もめることになっている」軍議シーン。梶原景時の「先陣キボン」キター。本来なら、ここでヨッシーが「先陣は自分だ」と主張してバカ大将っぷりを発揮するわけだが、ドラマでは「この辺りの海に慣れている三浦義澄に」という実にまっとうな理由付けになっていた。

このシーンでのヨッシーの言い分にはツッコミの余地ナシ。これはこれでアリだと思うけど、何だかなぁ。ちと捏造クサイが、ともかくこの改変脚本はグッジョブだと思う。単に、自分が知っている話と違うことに抵抗感があるだけ。

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大河ドラマ「義経」 第34回 妹への密書

カテゴリ:義経
日付:2005/08/28 21:37
もうすぐ水中花になってしまう時子の謀略が明らかに。守貞親王安徳天皇の影武者(武者じゃないか)にするとは。ということは、安徳天皇が赤マフラーか……。まぁ、ウワサは以前からあったが。

ところで、なぜ建礼門院だけが画つのだじろうなのか。ベラ丹後局のソバージュヘアと同じくらい気になって仕方がない。

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大河ドラマ「義経」 第33回 弁慶走る

カテゴリ:義経
日付:2005/08/21 21:35
「しばらく屋島にとどまる」というヨッシーのセリフに唖然。何じゃそりゃ。

屋島攻めのときは、異常に焦りまくった挙句、水軍力を整えることなく嵐の中を少数の兵とともに突撃。軍目付アキラとは不必要な対立を生むし、平家には海上に逃げられてしまい三種の神器も取り戻せなかった。

今回は一転して、水軍力が足りないことを理由にする。確かに彦島では船戦必定なので分からなくもないが、ここで待てるなら渡辺津で待ってもよかったのでは。そもそも、屋島攻めって焦ったり背水の陣を敷くほど切迫した状況じゃなかったんだし。

また、ここで初めて(実に唐突に)「熊野水軍に背後を襲われる」危険性が指摘されたが、それは屋島攻めでも同じでは……。実際、屋島では阿波水軍問題が浮上したではないか。勝浦に強引に出航したときは、完全に無視していたけど。

長門まで1カ月かけたとか、実際の経過は平家物語や史実と同じなのだが、その理由付けとしてキャラに語らせるセリフがマズい。ほかの回と整合性が取れていないから、ヘンテコなことになるのである。

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大河ドラマ「義経」 第32回 屋島の合戦

カテゴリ:義経
日付:2005/08/14 21:56
今週も「パペポ~♪」と始まった第32回。前回に引き続き、緊張感のある出来で結構なことである。んが、やっぱりツッコむぞ。

前回ラストに続いて嵐の船上シーン。激しく揺れまくり立っているだけでも大変な状態でみな操船を行っているわけだが……。ヨッシーが帆の下部を太刀で切り裂くときだけ、

まったく揺れが収まっていた

のはご愛嬌か。

何とか勝浦に上陸した一行。「嵐だったので見張りにも見つからずに済んだ」という趣旨のセリフがあった直後に近藤親家が訪ねてきたのには爆笑してしまった。寝返りを決めていた近藤だからいいけどさ、

思いっきり見つかってるじゃねぇか

余計なセリフを入れるとギャグになるぞ。

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大奥 完結編は徳川綱吉正室&側室

カテゴリ:大奥
日付:2005/08/12 11:28
10月13日スタートの「大奥~華の乱~(仮)」は完結編か。今度は徳川綱吉の正室&側室が登場人物になる模様。

綱吉は、「大奥 第一章」において家光側室お万(永光院)が生んでお玉(桂昌院)の子ということにされていたが、この設定を生かしたエピソードを入れたりするのであろうか。

綱吉の正室と知られている側室は、以下の4人。

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大河ドラマ「義経」 第31回 飛べ屋島へ

カテゴリ:義経
日付:2005/08/07 22:02
「三郎が2人」だの「熊にカニ」だのという、「なくてもよい」シケた学芸会を見せていただいた第31回。今回もダメかと思ったが、渡辺津到着後はなかなか見ごたえがあった。梶原景時役の中尾彬が、学芸会になだれ込みそうな場面をきっちりシメている感じ。やるな、ねじりマフラー。

で、渡辺津。細かいところで平家物語などとは異なるものの、有名な逆櫓イベント発生。まず「船がそろわない」という状況を設定することで、景時とヨッシーの間に意見の相違をわずかに作り出している。

この脚本はうまいと思ったが、早く海を渡ろうとあせりを見せるヨッシーの態度は大将としていかがなものか。ヨッシーの将器を見せたいのか、ヘタレ大将として描きたいのか、意図にブレを感じる演出である。

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