大河ドラマ「義経」 第12回 驕る平家

カテゴリ:義経
日付:2005/03/28 00:36
何だか軽薄な義仲(小澤征悦)を追い掛け回す、ちっとも美しくない巴(小池栄子)。従兄弟と知って感慨にひたるヨッシー。平泉と木曽に住まう2人が、偶然にも同時期にはるばる越後に足を伸ばして出会うというミラクル。この2人が後に戦うという皮肉な運命

なめてんのか、コラ。
中途半端な顔見せイベント発生させてる場合か。

それから、やはり小池栄子はイラネ。というか、チチのサイズしかパラメータのないイエローキャブタレントは大河に不要だ。

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大河ドラマ「義経」 第11回 嵐の前夜

カテゴリ:義経
日付:2005/03/21 09:28
秀忠泰衡を救出し、一気に声望が高まるヨッシー。よかったね。みんなの心服っぷりはちょっとどうかと思うけど。
しかし、「奥州の馬なら坂を下りられると思った」? ヨッシーはときどき論理的な筋道がブチ切れた電波発言をするようだ。

先週、あり得ない行動力を発揮して、ティーンエイジの分際で京-平泉間の女一人旅を実現したうつぼ。早くも今週退場。またしても女1人で京に戻るという、あり得ないことをやらかす。何しに来たんだ?>うつぼ

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大河ドラマ「義経」 第10回 父の面影

カテゴリ:義経
日付:2005/03/13 21:48
あっという間に平泉入りした義経一行。歓迎の宴が営まれるが、義経は秀衡(高橋英樹)の横で爆睡する。秀衡は、その義経を評して「大胆なのかうつけなのか」といっていたが……。

 単 な る う つ け で す よ

考えてみよ。第2回で屏風の落書きに凍りつく清盛重盛以下一同。そこに呼び出された牛若は、無邪気に振舞う。

 い く ら ガ キ で も 空 気 読 め る だ ろ、 普 通

第3回新宮十郎に自分の正体と平氏との関係を教えられるが、その後も立場をわきまえず京に下りては騒動を起こし(巻き込まれ)、なぜか常に平氏一門の誰かに姿を目撃されるという間の悪さを発揮。都をうろつくことによって、母常盤に嫌疑がかかる可能性に思い至るような思慮もない。

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大河ドラマ「義経」 第9回 義経誕生

カテゴリ:義経
日付:2005/03/06 22:15
義経の奥州下りといえば、腰越状でその苦労がメソメソと語られているが、ドラマではあっさり到着(少なくとも「平泉まで1日」の場所までは)。吉次そのほかがよく動くため、義経自身はまるで苦労した様子もなし。よかったな、タッキー。

義経の苦労話をつらつらと語られてもまったく面白くないが、逆にやろうと思えば活劇的な見せ場も作り放題な部分なのでは。だが、そういったドラマ性はまったくなし。何だ、このノッペリしたストーリー展開は。史料が沈黙している時期であり、史実を気にせず話を作れるというのに、つまらん脚本だな。

こうして、今回は単なる義経郎党集合編になってしまった。複数回にわたってストーキングを続けてきた弁慶も、ようやく仕官を認められる。よかったな、マツケン。だが、その後のでしゃばりっぷりはいかがなものか。

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大河ドラマ「義経」 第8回 決別

カテゴリ:義経
日付:2005/02/27 23:10
清盛の後継者として、と~ても頼もしいところを見せる重盛。惜しむらくは、清盛より先に昇天してしまうことである。ヘタレ宗盛は早くも一門から浮いてるし、大丈夫なのか、平氏(大丈夫じゃないんだけど)。

この時期では仕方がないと思うのだが、清盛、重盛、宗盛以外の平氏一門はいまひとつキャラ立ちしていないのが気にかかる。やはり、知盛などの武人タイプがキャラ立ちするのは以仁王の挙兵以降に持ち越しかな。

遮那王、君はとっとと都から出たまえ。話が進まないったらありゃしない。何週間ウダウダしとるつもりかね。

いっそ、平氏の皆さんに討ち取ってもらうのも面白いかもしれない。きっと宗盛あたりが嬉々としてやってくれることだろう。義経がここで討ち死にしても歴史は大して変わらんだろうし。

大河ドラマ「義経」 第7回 夢の都

カテゴリ:義経
日付:2005/02/20 22:01
今回は、個々のシーンで妙に説得力が欠如していて突っ込みどころ満載。

まずは、いきなり「福原に連れて行ってくれ」とねだり回る遮那王。そんなこと要求するか? 君は自分の立場をわきまえとるのかね。

鞍馬山に戻ると、マツケン弁慶が「遮那王に会わせろ」といって山の僧たちとひと悶着。理由を問われると「それは言えん!」って、そんな態度で取り次いでもらえると思っているのか?

場面は変わって伊豆の頼朝。釣りをしている頼朝&安達盛長に嫌がらせをするフケた政子はほほえましい。だが……

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「大奥」が特番「大奥~第1章~SP」で復活

カテゴリ:大奥
日付:2005/02/16 11:03
Yahoo!ニュースより。
昨年10~12月にかけて放送され、平均17.6%と高視聴率を記録したフジテレビ系連続時代劇「大奥~第1章~」が、4月8日に特番で甦ることになった。
どうせやるとは思っていたが。

「大奥~第1章~SP」は、第1章ラスト(春日局の死)から8年後の話とか。めざましテレビで炎上する城内?にたたずむ春日局(松下由樹)のシーンを流していたが、何で? さぁ、早く成仏しなされ。

って、答えは上記リンク先に書かれている。
「番組の9割は新撮」(広報部)
とは楽しみなことで。

大奥については、『大奥』効果? 徳川家光の側室たちもどうぞ。

大河ドラマ「義経」 第6回 我が兄頼朝

カテゴリ:義経
日付:2005/02/13 22:35
遮那王ヘロヘロと浮き上がる異常に不自然なジャンプをしょっぱなから見せ付けられた第6回。タッキーが棒をクルクル回すだけで敵が勝手に倒れてくれる、妙に迫力のない殺陣チャンバラごっこには、目頭が熱くなる。

今回は、是非はともかく、強烈な存在感を発揮した財前直見の北条政子面白かった。恐ろしく頼もしい。すでに頼朝そっちのけで幕府を采配しそうな勢いである。

つーか、ちょっと待て。政子はいま何歳だ?

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大河ドラマ「義経」 第5回 五条の大橋

カテゴリ:義経
日付:2005/02/06 22:23
恐れていたとおり、絶望的なまでに安っちい映像になった五条大橋の場面。

超巨大な月、ムチャクチャに散りまくる……えっと桜? ヒョロロっと飛び上がり、ヘロロっと着地する遮那王。しかも無意味にクルクル回ってるし。見ちゃいられない。何だコレ?

受信料支払い拒否が効いているのか、番組制作費が横領されているのか、とにかく低予算でみっともないものを作ったって感じだな、おい。元会長の退職金をまわせば少しはマシになったのでは?

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大河ドラマ「義経」 第4回 鞍馬の遮那王

カテゴリ:義経
日付:2005/01/30 22:28
45分もかけて、物語がほとんど動かなかった第4回。そして、ファンに怒られそうだが、やはりタッキーはヘタくそだねぇ。

遮那王は鞍馬山を降りてあかねから清盛の病について聞くが、この話が妙に説明チック。あかねの話としてではなく、普通に地の文として平氏の動向を描けばいいものを。

ただ、この場面で金売り吉次とあらためて関係させたのはいいかも。いきなり吉次が義経に奥州下向を勧めたり(義経記)、義経が吉次に奥州へ連れて行ってくれと頼んだり(平治物語)するのは不自然。吉次が義経の奥州下りにかかわるには、それ以前にある程度の結びつきを持っていた方がリアリティがある。

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