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大河ドラマ「毛利元就」 第1~4回

カテゴリ:その他の作品
日付:2006/08/22 23:47
1997年の大河ドラマ「毛利元就」が時代劇専門チャンネルで放送開始。'97年といえば、仕事が忙しくて大河ドラマを見る暇などなかったなぁ。CATVを引いてよかった。

8/15~8/18放送分は、大内派の井上元兼と尼子派の桂広澄が対立する狭間でトホホな毛利弘元から始まり、父と母を亡くした松寿丸と杉の関係が好転するところまで。2大勢力にはさまれる国人領主の悲哀を描きつつ、実はホームドラマだったりする。

松寿丸の幼年期を演じた子役もなかなか愛らしかったが、少年期の森田剛もなかなかガンバっているではないか。ジャニタレは嫌いだし、森田もうまいというほどではないのだが、子役としてなら十分OKなレベル。傾いた扮装はいかがなものかと思ったが。

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大河ドラマ「功名が辻」 第33回 母の遺言

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/08/21 20:25
「母の遺言」……か。去年もまったく同じサブタイトルの回があったな。どうも、夏は主人公のママンが死ぬ季節らしい。きっと、来年の今頃は山本勘助のマミーが死んでいることだろう。再来年の夏は篤姫のムッターが……って、島津忠剛妻ってわりと長生きだったっけ。

去年の遺言はまったく生かされず、思慮浅き主人公は愚かに滅んだ。今年は遺言が生かされたようで、法秀院(ドラマでは法秀尼)さまよかったね。でもあっさり風味な演出で泣き所って感じじゃなかったけど。

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大河ドラマ「功名が辻」 第32回 家康の花嫁

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/08/13 21:52
今回の大筋は原作どおりなのだが、原作での記述はわずか6ページにすぎない。というわけで、各シーンは「新史太閤記(下)」や「豊臣家の人々」の駿河御前、そして静御前のお花畑妄想脚本で肉付けされていた。

旭輿入れ阻止に暗躍する千代ってどうよ。もちろん、こんな馬鹿げた話を司馬が書くはずがない。静御前のオリジナルである。長浜にかくまっても隠しとおせるものでもなし、千代愚かすぎ。こんな思慮の浅いバカを「賢女」とするのはいかがなものか。

ちなみに、「功名が辻」(原作)では秀吉の妹を「朝日」と表記し、その夫を佐治日向守としている。家康へ差し出すに当たって離縁させると、佐治日向守はそれを恥じて切腹してしまう。

ドラマは「豊臣家の人々」ベースになっており、名は「旭」。夫は何度も登場している野口ゴロー副田甚兵衛。離縁にまつわるエピソードや家康説得シーンなどは、ほぼ「豊臣家の人々」の記述をそのまま使っている。やはり司馬原作のあるシーンは安心して見ることができる。

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大河ドラマ「功名が辻」 第31回 この世の悲しみ

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/08/06 21:33
よ、よねタン 。・゚・(ノД`)・゚・。

ま、それはともかく「嫁になりとうございます」ってのもやはり死亡フラグになるのかな。

家康説得役とはまた、どう考えても一豊にはムリな役目を。一豊が使者に立って成功したことが一度としてあったか? もちろん、旭を長浜に迎えたときは千代同伴だったので除外だ。このドラマの秀吉はダメすぎだな。適材適所というものが分かっておらん。

信長ブラザー織田有楽(まぁ間違いじゃないんだが)をわざわざ出した意味はよく分からんが……う~ん、何か茶人っぽくないねぇ。あまり有楽斎ってイメージじゃないな。

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2008年のNHK大河ドラマは幕末舞台の「篤姫」

カテゴリ:その他の作品
日付:2006/08/01 22:32
Yahoo!ニュースより。
NHKは1日、2008年放送の大河ドラマとして、「篤姫(あつひめ)」を制作すると発表した。~

 原作は、宮尾登美子さんの歴史小説「天璋(てんしょう)院篤姫」。徳川13代将軍・家定の正室、篤姫が幕末の動乱の中、力強く生き抜く姿を描く。
おやおや、天璋院とは。

天璋院役は菅野美穂……ってことはないよな、やっぱ。

大河ドラマ「功名が辻」 第30回 一城の主

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/07/30 21:55
今回は、まぁ何と「話は遡るが」が多いことか。というより、伝聞を枕にしたエピソード展開を多用しすぎ。千代を話の中心に据えるための策であろうが、同じ構造を多用されるとウンザリする。

まずは、本能寺の変以来行方が分からなかったミスタードーナツ康豊。ウダウダと千代に語っていたが、信忠を見捨てて女装して逃げたヘタレっぷりはどうにもならぬ。女装についてはスルーしていたが。

本能寺後は、メロリンキューと山登りでもしていたのかと思ったら、ガラシャ(まだキリシタン化してないけど)と出会っていたというトンデモ展開。片っ端から恋愛にこじつけるお花畑脚本にはもう慣れたので、いまさら驚きはしないが。

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大河ドラマ「功名が辻」 第29回 家康恐るべし

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/07/23 21:54
不覚人 信雄が初登場。家康との会談シーンは、「新史太閤記(下)」のとおり。

そして、小牧・長久手の戦い。スルーされるかと思ったが、鬼武蔵(森長可)&池田勝入斎が出てきてちょっと安心。そして勝入斎が中入りを進言して秀吉が許可する部分は、「功名が辻 (二)」。名人久太郎は出てこなかったが(泣)。そういえば、勝入斎の娘で長可の妻が、後に中村一氏に嫁ぐはずなのだが……。乙葉は一体何者なのか?

原作の一豊は、秀次隊の総崩れ時に同じく必死に逃げ、十両の馬「唐獅子」を失ってしまう。カブトも具足も捨てて逃げる有様だったのである。ドラマの一豊は、何だか余裕があったねぇ。

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大河ドラマ「功名が辻」 第28回 出世脱落

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/07/16 21:28
にゃんまげ家康の家臣団も徐々に登場(そのうち井伊とかも出るのかなー)。おや? 佐久間信盛が混じってるぞ? と思ったら本多作左か。歳のせいか、田中健=佐久間の固定概念が頭から離れなくて困る。ちなみに、本多作左(重次)といえばショートメール、

一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ

である。

論功行賞からの流れはおおむね原作どおり。数字は若干異なっており、ドラマでは300石加増で3800石だが、原作は500石加増で3500石。史実はどうだったかな。酔っ払っていて調べる元気がない。

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大河ドラマ「功名が辻」 第27回 落城の母娘

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/07/09 22:00
うわっ、小倉が金八の弟か。もの凄く違和感ないのだが、意外性がなくてツマランな。江口洋介なら笑えたのに。

初登場人物てんこ盛りであったが、いまいち見分けのつかない虎や市松と異なり、キャラ立ちまくりの三成。イヤなヤツっぷりは十分伝わってきた。「義の人」ってところはまるで伝わってこなかったが。このマンガちっくな嫌われっぷり。虎たちに訓示した後、三成に冷たい視線を送るねね。関ヶ原の伏線ですな。

しかし、三成と一豊がツーショットになると元就隆元親子になってしまうな……。

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大河ドラマ「功名が辻」 第26回 功名の旗

カテゴリ:功名が辻
日付:2006/07/02 21:47
やはり先週から続く吉兵衛ラブコメはなしで(フーミンごめんな)、一豊、新右衛門とのシーンの厚みを増やした方がよかった気がするが、なかなかよかった。

犬に吠えられて見つかっちゃっうとはまた、えらく古い演出だな。しかも、「戦が終われば迎えに来る」て、をい! 「除隊したら故郷で農園をやるんだ」「この戦いが終わったら結婚しよう」「今日は娘の誕生日だから先に帰るよ」級のムチャクチャ直球勝負な死亡フラグだな。

亀山攻城戦の前哨戦は原作と正反対の作りで笑った。原作では、ほかの陣が夕食の支度を始める中、一豊は家来に炊事をさせず敵襲に備える。案の定敵襲があると、準備していた一豊は大活躍して秀吉を大いに喜ばせる。秀吉からの伝令に賞賛されると吉兵衛は泣いて喜び、亀山城一番乗りを決意する。とにかくポジティブな展開なのである。

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