大河ドラマ「功名が辻」 第31回 この世の悲しみ

カテゴリ:功名が辻
日時:2006/08/06 21:33

よ、よねタン 。・゚・(ノД`)・゚・。

ま、それはともかく「嫁になりとうございます」ってのもやはり死亡フラグになるのかな。

家康説得役とはまた、どう考えても一豊にはムリな役目を。一豊が使者に立って成功したことが一度としてあったか? もちろん、旭を長浜に迎えたときは千代同伴だったので除外だ。このドラマの秀吉はダメすぎだな。適材適所というものが分かっておらん。

信長ブラザー織田有楽(まぁ間違いじゃないんだが)をわざわざ出した意味はよく分からんが……う~ん、何か茶人っぽくないねぇ。あまり有楽斎ってイメージじゃないな。 そして運命の天正13年11月29日。いわゆる天正地震。

ドラマでは、よねタン発見でシーンを切り、原作のエピソードを省略していた。……千代の嘆きがストレートに伝わってきて分かりやすいとは思うが、仲間は泣き演技が(特に)ヘタなためちと引いてしまう。「うぇ~ん」って、小学生かよ。いまに始まったことじゃないが。

あれなら、原作の初野(よねの乳母)のエピを使って母としての嘆きを押し殺す千代にした方がよかったのではないか。とも思ったのだが、あの千代の心理描写を演技で表現するのは泣き演技以上に難しいか……。

辻に立ってパッチワーク小袖を押し付けるエピソードをここで使ったのはうまいと思った。パッチワーク小袖を作っては似合う女を求めて町をうろつく原作の千代は、やはり挙動が怪しすぎ。ここは原作<ドラマだな。