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「真田丸」第8回マップを作ってみた

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2016/03/02 00:30
ゲーム『戦国史』の画面を使って、第8回のマップを作ってみました。劇中の『信長の野望』マップもいいのですが、あれは勢力圏は分かりやすいけど城の位置関係がちと不明瞭なのです。

見ての通り、下記マップの赤矢印が北条軍、青矢印が上杉軍です。氏直は上野から碓氷峠を経て小諸城に入ります。ドラマではここに昌幸が乗り込んで氏直、氏政と会います。

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室賀さん大好き

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2016/02/20 15:52
室賀正武さんというか西村雅彦さんというか。

「黙れ小童!」が癖になってしまい、つい3回分まとめて無限リピートしてしまいます。どんどん食いぎみになっているところがまた何とも。

ここに載せたのは、編集した動画をさらにアニメーションGIF化したものなので音声は入ってませんが……。

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『真田丸』第5回、「本能寺の変」直後の人物移動はかなりギリギリ(昌幸編)

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2016/02/11 00:07
では、問題ありありの昌幸編(信繁編)。

6月4日までに第5回の内容を押し込むのは無理があります。そのため、「昌幸一益のくだりは時系列が違う」という説もありますが、それではつまらないので2日間に収めてみましょう。「時系列が違う」説は、ドラマとして散らかるだけで、全く面白くありません。それより、同じ時系列で

・変をいち早く知り、でも死ぬ目に遭った家康
・安土にいたのに変を知るのが遅れた信繁
・信濃にいたのに変を知っていた昌幸
・織田の重臣なのに変を知らない一益

が動き、情報伝搬のムラによって生じるドラマ、という方が面白いのではないでしょうか。

というわけで、昌幸たちの行動も6月4日までであるという枷をはめてみるとどうなるか。

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『真田丸』第5回、「本能寺の変」直後の人物移動はかなりギリギリ(信繁編)

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2016/02/10 00:05
以前、江が神君伊賀越えから清州城に帰還するまでの検証を行いました。そして何と、「9歳女児の体力」さえ無視すれば、意外に余裕があるスケジュールであったことが分かりました。

では、『真田丸』第5回における本能寺の変直後の混乱はどうだったのか。気になったのでちょっと考えてみました。馬での移動速度とか、不明な点が多すぎるので、まあ1つの思考実験だと思ってください。

本検証の前提条件は以下の通り。
・本能寺の変は天正10年6月2日である
 6月2~4日は月明かりがほとんどない
・第5回終了時点は「6月4日」である
 最後のナレ「本能寺の変から2日」と、明智勢が安土城に到達していないことから
・距離と徒歩時間はGoogleマップで算出
 整備された道路、山賊も出ない治安状況がベースである

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大河ドラマスタッフは『クレヨンしんちゃん』に学べ

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2015/12/25 11:27
先日、子どもたちに付き合って『クレヨンしんちゃん』の映画を見てみました。子どもたちがチョイスしたのは、なぜか『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(以下、アッパレ!戦国大合戦)。歴史ヲタに大層評判がいいというウワサは聞いていたものの、未見だったので好都合です。


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……なるほど。戦国時代の人たち(特に殿様)が、しんちゃんを未来人として認めて未来の話を抵抗なく受け入れちゃうところは物分かり良すぎな感じもしますが、そこを掘り下げても面白くなさげだし物語のテーマとは関係ないので気にしないことにします。

そうしたしんちゃん的荒唐無稽さを無視して戦国時代モノとして見ると、評判通りよくできています。異説もあるので「これが正しい!」とは言い切れないものの、合戦シーンは時代考証を踏まえおり、こだわって作っているのが伝わってきて素晴らしい。ちゃんと投石部隊も活躍します。

大河ドラマのスタッフは、この映画を100回見て勉強するべきでしょう。

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1年ぶりの大河ドラマ『真田丸』は期待してもいいかもしれない

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2015/12/23 23:36
2016年は、2014年以来1年ぶりに大河ドラマが復活するようです。『ステキな金縛り』『清須会議』と駄作を連発している三谷幸喜の再登板に不安はありますが、『真田丸 前編(NHK大河ドラマ・ストーリー)』に掲載されている三谷幸喜のインタビュー記事を読む限り、出来不出来はともかく、狂ったセンスがほとばしって汚物を作る心配はなさそうです。とにかく、考えが「まっとう」なのです。


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例えばこのあたり。

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ドラマの内容以外はどうでもよくね?――私流、大河ドラマの楽しみ方?

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2015/10/15 21:18
ネットを眺めていると、ドラマの内容以外への言及を目にします。そういうお話も面白いのですが、当サイトのスタンスを明記しておこうと思います。

内容に政治的圧力がかかったのではないか



ある年の大河の内容に政府関係者が不満を漏らし、別の年にご機嫌取りのためのテーマが突っ込まれたとか、まぁそんな話。

ホントかもしれないし、そうでないかもしれない。私にはそれを知るすべがない。だからどうでもいい。

仮に圧力があったにせよ、そのテーマで面白いドラマを作ればいいだけのことです。面白いドラマが作れないのは、現場が無能だからです。裏事情はどうあれ、現場の仕事は面白いドラマを作ること。制約を言い訳にしないで自分たちの仕事をしてほしいものです。

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三英傑はもうヤメレ――私流、大河ドラマの楽しみ方?

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2015/10/08 20:51
戦国時代。大好物ですよ、もちろん。

でも、信長秀吉家康の話はもう飽きちゃったんです。何度目だナウシカ本能寺。同じエピソードを手を変え品を変え、何度も見せられても面白くありません。かといって、演出家が乏しい才能を振り絞って頑張りすぎた結果、「ねーよ」なシロモノを見せられるのはお断り。逆に、身の程を弁えて最大公約数的なものは月並みで退屈です。

じゃあどうすれば気にいるんだと聞かれたら、こう答えるしかない。

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諱呼びについて――私流、大河ドラマの楽しみ方?

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2015/09/30 22:17
大河ドラマは、以前から「諱呼び」が批判の対象となっていました。「諱(いみな)」とは、「信長」「秀吉」「家康」などの個人名のこと。嵯峨源氏などごく一部の例外を除き、漢字2文字で構成されています。

「本名を知られてはいけない」「本名を呼ばれると呪術をかけられてしまう」といった言霊的・呪術的な思想から始まり、諱で呼ぶのは大変無礼なこととされてきました。目下の者が目上の者を諱で呼ぶなど言語道断。面罵するに等しい行為で、敬称を付けてもアウトです。秀吉が「信長様」などと呼ぼうものなら、その場でなますにされていたことでしょう。

『軍師官兵衛』で、秀吉に心酔した黒田官兵衛が「秀吉様秀吉様」と連呼していたのは非常に頭が悪そうでした。

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私流、大河ドラマの楽しみ方?

カテゴリ:資料&ネタ
日付:2015/09/26 15:48
毎年、毎週、適当な駄文を垂れ流しておきながら今さらではありますが、ここで歴史ドラマ(特に大河ドラマ)に対する私の基本的なスタンスを明文化しておこうと思います。

史実改変について


誤解されているかもしれませんが、私は史実改変自体に文句はありません。大河とはいえしょせんは「ドラマ」。再現映像ではないのです。

ただし、無条件ではありません。
・史実よりも面白くすること
・リアリティ(説得力)があること
の2点を満たしていただきたい。私が文句を垂れるとしたら、このどちらか、ほとんどの場合は両方を満たしていないからです。大人でもギリだった(別ルートを行った穴山梅雪は死亡)伊賀越えに9歳の少女が同行?(江の大移動(神君伊賀越え-安土城-清洲城)は可能か?) バカじゃねーの?

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