大河ドラマ「義経」 第11回 嵐の前夜

カテゴリ:義経
日時:2005/03/21 09:28

秀忠泰衡を救出し、一気に声望が高まるヨッシー。よかったね。みんなの心服っぷりはちょっとどうかと思うけど。
しかし、「奥州の馬なら坂を下りられると思った」? ヨッシーはときどき論理的な筋道がブチ切れた電波発言をするようだ。

先週、あり得ない行動力を発揮して、ティーンエイジの分際で京-平泉間の女一人旅を実現したうつぼ。早くも今週退場。またしても女1人で京に戻るという、あり得ないことをやらかす。何しに来たんだ?>うつぼ というか、どう考えても「うつぼ」という架空キャラを出す意味が分からない。ストーリーにまったく必要ない。上戸彩を出したかっただけとしか思えぬ。それならいっそ、平氏の公達や頼朝を暗殺して回ってはどうか。ストーリーはますます混迷の度を増してしまうが。

鹿ヶ谷の陰謀発覚イベント発生。池禅尼のハンガーストライキ時はやや頼りなかった(意見したのには感心したけど)重盛が、清盛に非常に強い調子で直言。頼もしいぞ、勝村。来週でサヨナラだね。

今日の清盛は、来週の伏線かね。後白河法皇を呪い殺しそうな勢いで睨みつけてるし。後白河法皇に振り向かれても睨むのを止めないあたり、精神的なルビコンを越えたか。

そろそろ都の情勢が動き出す。相撲を取ってる場合じゃないぞ、ヨッシー。つーか、失恋した佐藤ブラザー弟に「すまいじゃ!」って……。何だ、その安っちい青春ドラマ路線は。