日曜日は大河ドラマの日

大河ドラマ「天地人」　第17回 直江兼続誕生

取りあえずTwitterでツッコミ。

と思ったけど、もう見るのやめました。
こんなドラマ（になっていないシロモノ）のために貴重な日曜のひとときを浪費するのはバカらしい。

つくづくウンザリ。

大河ドラマ「天地人」　第16回 信玄の娘

取りあえずTwitterでツッコミ。

今回もまた、スローテンポで視聴者を眠りに誘う。まぁ、テンポだけでなく、話がつまらんのだが。

勝頼に口答えする菊姫が時代錯誤なバカ女だったので、寝所のシーンもヘンテコなことを言い出すかと思ったが、それなりに外交チックなことを言っていたので安心した。「武田を助けてくれないんじゃイヤ」とばかりに寝所から出て行くってのは幼稚だったが。

家康は、頭上の扇子もさることながら頭頂部の突起が気になってしょうがない。ある意味家康から目が離せない。30代とは思えない好々爺っぷりもステキだ。

また、この時期は重臣ではない本多正信が側近風に登場する歴史オンチな脚本も、今後何をやらかしてくれるのかという期待で胸が躍る。ここで無理矢理出したのは、兼続の養子の実父だからか？

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大河ドラマ「天地人」　第15回 御館落城

取りあえずTwitterでツッコミ。

今回は泣かせ回のはずなんだが、まったく涙腺が刺激されなかったなぁ。兼続のショーモナイお使い話に3話も費やし、景虎陣営の掘り下げを全然やってなかったもんな。

また、BGMの使い方が下手だと思うのはオイラだけか？　オイラのセンスが悪いだけか？　シーンに合ってないBGMを大音量で流されると、セリフに集中できん。特に、仙桃院が景虎を説得するシーンと道満丸別れのシーン。なぜこの曲を流すかな。むしろBGMナシで淡々と進めた方がいいと思うのだが……。

お船汚染の登場シーンは、すべてカットでもよかったな。というかカットしてほしかった。

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大河ドラマ「天地人」　第14回 黄金の盟約

ダラダラと間延びした展開だなぁ。高坂との和睦交渉エピは完全に無駄だし、やはり13回と14回は1回にまとめるべきだったのでは（だからといって、面白くなるかどうかは疑問だが）。

またまた独りよがりな高橋らしいスローモーションでわっしょいされる兼続。何で監禁されてんの？

華姫は、このような事態になったことを「兼続の差し金」などといっているが、それは買いかぶりというもの。兼続は単に、天然で事態を悪化させちゃっただけ。計算して動くほど賢くない。なぜか評価されてるが。

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大河ドラマ「天地人」　第13回 潜入！武田の陣

チェンジ……。英語かよ。もう少し時代劇の雰囲気ってものを考えてくれよ。まぁ、アバンでミサイル打ちまくった『功名が辻』よりはマシか。ついでに脚本家もチェンジしてくれないかなぁ。

雰囲気的には大河っぽくなってきたが、テンポが悪い。脚本的にも演出的にも大して破綻がないという点でかなりマシな回だったハズなのだが、全然面白くなかった。悲しいお話である。

それはそうと、兼続。今回のおつかいは直垂着用か。桑取のときとは大違いだなぁ。相手によって態度を変えるのが、上杉の「義」かい？

後、本編から紀行まで、高坂昌信だけ官途名付きで「高坂弾正昌信」と呼んでいたのはなぜだ？　ほかの連中と同様、「高坂昌信」でいいじゃん。

大河ドラマ「天地人」　第12回 命がけの使者

原作でも勝頼との和睦を仲介したのは香坂（高坂）昌信だけど……。

景虎が御館に移ったのが天正6年5月13日（6月18日）。高坂昌信が死んだのは、一説によると天正6年5月7日（6月12日）。高坂弾正、もう死んでるのでは？　勝頼を諫めてたのはダレだ？

「話し合えれば分かる」と主張する兼続。信長、景虎の説得にことごとく失敗したヤツのセリフとしてはいかがなものか。まぁ、（不可解な理由で）今回が初の説得成功になるわけだが。

怪我をして難儀している老人。「実は大物」の心をゲットする逆転成功フラグが分かりやすすぎて笑える。

ここで、兼続君のトンチンカンっぷりが発揮される。婆さんに大小を預けたあげく、「もしまた会ったら返して」って……。そう言った側から、桑取の連中には「その腰の刀は飾りではあるまい」。兼続、君も刀に誇りを持ちたまえ。その腰の刀は飾りではあるまい？

大河ドラマ「天地人」　第11回 御館（おたて）の乱

両陣営の緊張が高まる中、本丸に集結する景勝陣営。

「金子、武具は十分」

頼もしいことだ。

必要以上に出しゃばってきたお船を相手に、仙桃院の口から出てくる名前は実子の景勝ではなく兼続。仙桃院、なぜそこまで兼続プッシュなんだ？

もちろん、お船も立場をわきまえず兼続オンリー。
「そなたが鬼になるというなら、私は夜叉になろう」「そなたには私がついている」
って、人妻のセリフじゃないな。兼続はお船を大して意識してなさげなのが特にイタい。スクールウォーズ、お前はもっと怒っていい。

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大河ドラマ「天地人」　第10回 二人の養子

「イケメン」……。

デタラメアバンタイトルは、今回も暴走。時代劇の前振りで「イケメン」を連呼するな。頭の悪い女子高生レベルじゃないか。

それから、演出がまたまたダメダメ。さすが高橋、期待を裏切らない。シーンのつなぎにストップモーション＆オーバーラップ使いすぎ。というか、シーンのつなぎ方が全部同じ。1回だけなら効果的かもしれないが、多用しまくりではシラけるだけ。ブラックアウトしたシーンなんか、放送事故かと思った。

さて、前回ほとんど前振りもなく夜討ちをかけてきた柿崎晴家。景勝を「長尾政景の子だから」という理由で否定するわけだが、それで「北条氏康の子」はOKという感性が分からん。上田衆との軋轢も、前回唐突にあっただけだしなぁ。

角田……木の棒（なんだこれ？）を失って素手になった方が強いな。『北条時宗』でモンゴル軍をグーでボコってたのを思い出すぜ。で、小麦粉まみれで絶命。まさか、大河ドラマで安バラエティの罰ゲームオチを見せられるとは思わなかった。安いドラマですな。

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大河ドラマ「天地人」　第9回 謙信死す

そもそも謙信は梅干しを肴に酒がぶ飲みな生活だったからね。ああなって当たり前なのだが……。そういえば阿部ちゃん、『坂の上の雲』でも大酒飲み役ですな。

今回の謎その1は、謙信の昏睡～臨終にかけて水が涸れ、再びわき始めた「ゴボゴボ間欠泉」。あれは何を表現したかったんだ？　謙信の死とともに枯れる or 湧き始めるとかなら分かるのだが。

謎その2は、遠山康光が口走った上杉が「一枚岩」というセリフ。お前、本当にそう思ってんの？　謙信なんて、年中謀反起こされてるじゃん。いつもゴタゴタしてて、越後一国すら満足に治まっていなかったというのに。

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大河ドラマ「天地人」　第8回 謙信の遺言

相変わらず微妙なアバン。信長が宗教勢力と戦ったことは紹介したが、謙信が一向宗と戦ったことはスルーですかい。また、「信長と謙信が雌雄を決する」というのも不正確だなぁ。正確には、「信長の北陸方面軍」と謙信ですな。信長直属軍や羽柴軍は無傷だし。

で、手取川の戦い。「天正5年9月」と出ていたが、新暦に直すと11月。なので紙の紅葉が散りまくった後でも時間的には矛盾していない。それから以前にもあったが、地図を回転させる意義が分からん。普通に北を上にしてくれんか。見づらいだけで意味不明な演出である。

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