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大河ドラマ「天地人」 第7回 母の願い

カテゴリ:天地人
日付:2009/02/15 22:22
退屈な40分であった。

阿部ケンシロウの七星点心は単なる夢だったのか。謙信が北斗七星の形で動きながら兼続を責めるのかと思ったのに。

兼続「上杉はわし1人が抜けたとてどうということなどない」。自分をよく分かっておられる。確かに、全然戦力になってなかったもんな。敵を殺せないのに1カ月生き残っていたのはある意味すごいが。

紅葉の季節に現れた蛍が導く魔空間。四十九日に迷い出たお藤。死者の言葉を受信する兼続。まぁ、兼続の心象風景だと思えばアレもアリか……と思ったら、お船乱入。高橋魔空間、恐るべし。

タイトルは「母の遺言」にしてほしかったなぁ。

大河ドラマ「天地人」 第6回 いざ、初陣

カテゴリ:天地人
日付:2009/02/08 21:24
今回はやたらと舞台的なセット&ライティングだったなぁ。こういう、いかにも狙ってる感がありありな演出は嫌い。黛りんりんと同じ臭いがする高橋陽一郎も嫌い。「斬新な演出」なんかイラナイから、もっと手堅くキチっと作ってくれよ。

そもそも、謙信が槍をよけてる冒頭のシーンに失笑である。謙信の「カッコイイ」戦ぶりを見せたかったんだろうが、大将の本陣に敵兵が攻め込んでるようじゃダメだろ。マヌケな演出である。

大将が敵兵に襲われるほど戦がヘタっぴ&ピンチな上杉軍。今度は夜襲を敢行。原作だと、後半で「背後を襲うのは義ではない」といって追撃戦をしなかったが、夜襲はOKですか。上杉の「義」の基準は難しいのう。ドラマ後半で矛盾が生じなければよいが。

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大河ドラマ「天地人」 第5回 信長は鬼か

カテゴリ:天地人
日付:2009/02/02 22:47
アバンは毎回微妙だなぁ。謙信、「70回の戦いに負けたことがない」か……。川中島で武田に勝てなかったり、小田原城攻略に大失敗してたりはするけど。

今回の笹野秀吉は悪くなかったなぁ。じいやにしか見えないが。また、バチスタ信長は今回も良かった。アレが主人公だと結構イヤだが、脇役としてなら十分あり。吉川晃司にまったく期待していなかっただけに、逆によく見えてしまうのかも。登場が無理矢理感あふれる佐吉と初音の存在をスルーできれば、岐阜パートはまぁまぁ悪くない。

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大河ドラマ『天地人』で長澤まさみ演じる役設定が急遽変更

カテゴリ:天地人
日付:2009/01/28 11:23
Yahoo!ニュースより。
俳優・妻夫木聡が主演のNHK大河ドラマ『天地人』の主要キャストである女優・長澤まさみ演じる初音が、戦国武将・真田幸村の“妹”から“姉”に、放送中にも関わらず急遽役設定が変更された。

初音は、妻夫木聡演じる主人公・直江兼続にとって、肉体関係を結ぶ“初めての女性”。当初は俳優・城田優演じる真田幸村の妹役という設定だったが、それでは兼続と幸村の年齢差から、初音が10歳以下で肉体関係を結んだことになってしまうという視聴者からの問合せにより、NHK側が対応。
バカだなぁ。ちょっと考えれば分かることだろうに。

と、軽く流してしまったが、よく考えたら姉でもキビしいような……。

真田幸村の父、真田昌幸は1547年生まれ。初音登場時の1574年で満27歳。15歳(種付けは14歳)のときの子だとしても、初音は12歳である。「あの」信長が、謙信への使いに12歳の小娘を使うか?

「昌幸の」妹なら、20代前半で兼続の筆おろし相手としても違和感なかったのに……。まぁ、あのヘンテコ原作の設定が「幸村の姉」だしなぁ。

大河ドラマ「天地人」 第4回 年上の女(ひと)

カテゴリ:天地人
日付:2009/01/25 21:04
何か……つまらんな。

謙信、毘沙門天への誓いを語っていたな。誓いを破ると、やはり毘沙門天な北大路欣也にしかられるのか。

潮騒シーンは20年前の思春期ドラマみたい。というか潮騒。

小りん初音登場シーンはネタまみれ。衣装に笑い、初音に対する「こんな若いおなご」ってセリフに笑い。若いも何も、当時6、7歳の真田幸村の「妹」だぞ。幼女を使いにする信長もどうかと思うが。

大河ドラマ「天地人」 第3回 殿の初恋

カテゴリ:天地人
日付:2009/01/18 22:18
アバンタイトルに爆笑。兼続を「天下が狙える位置」とは。どんだけ持ち上げる気だ?

う~ん。何度見ても、半ズボン高坂(香坂)弾正が赤備えはヘンだよなぁ。もしかして、武田軍全体が赤備えだったと勘違いしているのだろうか?

暴れ馬のシーンで船登場。兼続+3歳なので数えで17歳? いささかフケているが、ツンデレ北政所の財前直美よりはマシか。それはともかく、常盤貴子でよかった。志麻姉さんだったら、弓矢で射殺されてるところだった。よかったな>暴れ馬

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大河ドラマ「天地人」 第2回 泣き虫、与六

カテゴリ:天地人
日付:2009/01/11 21:13
与六、かわいいなぁ。喜平次もいい雰囲気を出していたが、この顔は北村というより妻夫木の子役向きだよなぁ。

樋口家で寝ていた赤ちゃんは、やはり樋口秀兼(惣右衛門三男、樋口家嫡男)であろうか。

5歳児の雪中行軍はアリか? まぁ、大河ドラマには、一瞬でテレポートする女(利家室のまつ)、鞍馬山と京を一晩で行き来する子ども(牛若丸)もいるしなぁ。ああ、京と平泉を平気で一人旅する女(うつぼ)もいたか。

雲洞庵から逃げてきた与六を追い返す「子のために心を鬼にする母」は分かるのだが、越後で冬の夜に閉め出すと命にかかわるんじゃないか? いや、与六を背負った後、樋口家をちらっと見た喜平次とか、いいシーンだったとは思うんだけどね。

子役を使われるとツライな。ベタ脚本&演出でも泣ける。

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大河ドラマ「天地人」 第1回 五歳の家臣

カテゴリ:天地人
日付:2009/01/04 21:56
ビミョーな第1回。まぁ、とにかく阿部ちゃんがカッコよすぎる。輝虎というより信長っぽいのが気になるが。

大坂城のシーンは、もろもろヒドすぎて見ているのがつらかった。笹野高史の秀吉は、見た目はそれっぽいのだが、演技が軽すぎ。一応、百戦錬磨の天下人なんだし、もう少し深みがあってもいいのでは? 一方、馬に乗るモニカ信長を徒歩で追っていた藤吉郎時代は哀れだ。そういえば、「功名が辻」の柄本明も同じ刑に処せられていたなぁ。

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