「大奥~華の乱~」 第6回 殺意

カテゴリ:大奥
日時:2005/11/18 00:01

先週からうすうす感じていたのだが、安子(内山理名)の「長丸」という発音が「ちょんまる」に聞こえてどうにも気になる。ま、どうでもいいんだが。そしてちょんまる死亡。音羽ナレの「天に召された」って、キリスト教っぽいイメージがあるのだが、当時の日本(キリシタン除く)にそんな言い回しがあったのかね? 何か違和感があるなー。

また、ちょんまるの死因が病にされていたが、顔の擦り傷はスルーですかそうですか。

ついに登場した大典侍がまた、結構な性格でオデンといい勝負。次回以降グチャグチャバトルに突入かと思ったが、次回は大典侍どころじゃなさそうだなぁ(後述)。大典侍パパが「清閑寺大納言」で済まされていたのにはちと笑った。どうせスーパー入れるなら、ちゃんとフルネーム出してやれよ。 怒るとかんざしを抜く安子。お前は仕事人か? いっそ「ちゃらら~」って曲も入れてほしいくらいである。しかし、せっかく仕事人モードに入ったのに徳松自爆かよ。しかも安子はとっさにかばってるし。結局ヒロインは善人イイコちゃんか。

驚愕シーンはこの直後である。材木の直撃を受けたのに、わりと普通に起き上がってるな。なんて頑丈な女なんだ。その後の様子を見ても、特にケガはしなかったもよう。さすが、戸板に体当たりをかましても無事出産するだけのことはあるな。

次の謎シーンはオデンから。興奮して犯行を自白する単純さ。ん? ちょっとまて。「あんな青梅では死なぬ」って? ちょんまるに青梅食わせてどうするつもりだったんだ? その挙句に「鬼じゃ」かよ。お前がいうな! それから、オデンの剛速球には笑った。世が世なら、いい砲丸投げの選手になれたであろうに。生まれた時代を間違えたな。

さて、ついに吉里誕生。……何かブサイクな赤子だなぁ。

次回は生類憐れみの令……か。一部で「祈祷師」扱いされている隆光だが、一応は唐招提寺で受戒した僧侶なんだけどね。後には大僧正になるし。とはいえ、やはり曲者。ラスプーチンというか道鏡というか。綱吉が「犬公方」などと呼ばれるのも、隆光が怪しげなことを吹き込んだからである。

予告でチラっと映ったジイ様は水戸のご老公か? 光圀にはぜひ犬狩り&犬の毛皮20枚を綱吉に送りつける(もちろんイヤガラセのため)エピソードをやっていただきたい。