大河ドラマ「おんな城主 直虎」 第39回 虎松の野望 感想

カテゴリ:おんな城主 直虎
日時:2017/10/01 20:47

井伊直政のスタートが通説よりもハードモードな気がしますが、この後しばらくドラマとしては直政の出世物語しか切り口がないでしょうからお話としては面白いかもしれません。それより、「鷹匠・ノブ」の正体が気になります。

ではドラマスタート。天正2年(1574年)12月14日、井伊直親の十三回忌法要開催。その後、虎松は井伊谷で社会科見学。井伊谷の豊かさに感嘆した虎松は、おとわが近藤を操っていると聞き、般若顔で憤慨。

何だ? このキャラ。

井伊再興を志した虎松は、南渓にメールを託します。このメールを持って、いそいそと出立した南渓が向かったのは岡崎城。そこで、(5年後には死んじゃう)瀬名&徳川信康と面会。そして、虎松メールを瀬名に渡します。

さて、虎松が瀬名に何用かと思ったら……。 井伊の名で仕えたいが、松下への手前そうは言えぬ。徳川家康から井伊と名乗れと命じてほしい、というお願い。

虎松の扱いを決めかねたままお目見えの鷹狩りの日(史実にそくすなら天正3年・1575年2月15日)を迎えた家康。「鷹匠・ノブ」に相談します。オープニングで「鷹匠・ノブ」という役名を見たときは脇のオリキャラかと思ったのですが、登場時にわざわざ「鷹匠・ノブ」と表示されたところが気になります。

「鷹匠」で、「ノブ」? そして、家康の話を聞いてアドバイスする策士ぶり。「鷹匠・ノブ」の正体は、「正式帰参前の本多正信」?

そしてお目見え。

家康は、ノブのアドバイス通り、虎松に井伊と名乗れと命じるのではなく、井伊と名乗りたいのではないかと尋ねます。

これに松下常慶酒井忠次が猛反発。もめ始めたところで榊原康政が口を挟み、うやむやのうちに中断。とはいえ、万千代の名を与えられ、虎松が「井伊万千代」と名乗ったことで何となーく井伊と名乗ることが既成事実化します。

この話を聞いた松下源太郎は卒倒しますが、この人はあと20年以上生きるので心配ご無用。

翌日、徳川家家臣一同と顔合わせ。その場で草履番を申しつけられ万千代ビックリ。松下としてなら小姓だが、今川の国衆だった井伊としてなら草履番。筋の通った理屈です。

万千代に改めて選択を迫る家康に、日の本一の草履番を目指すと啖呵を切る万千代。おお、なかなか気骨があるじゃないかと思ったら、待遇が激しく低下した部屋を割り当てられ、悔し涙を流す万千代。あれは虚勢かい。それはそれで大したものですが。

あの般若顔は正直不快なので見たくありませんが、家康を「殺す、いつか殺す」という井伊直政は実に新鮮。家康への感情も含め、本能寺までにどう成長して出世していくのか、それなりに楽しめそうなスタートではあります。

ところで、第48回のタイトルが「信長、浜松来たいってよ」な件……。

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