大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第24回 利休切腹
カテゴリ:江~姫たちの戦国~
日時:2011/06/26 20:48
今回のサブタイトル「利休切腹」は、大河ドラマ「秀吉」の第45回と同じ。「秀吉」での視聴率は30%でしたが、江ではどうなりますやら。ちなみに、大河ドラマで同じサブタイトルを使うことは、珍しいことではありません。過去には、3年連続で同じサブタイトルを使ったという実績もあります(笑)。
エピソードは前回第23回の直後、小田原の役後(天正18年7月)の論功行賞から。ここで家康の国替えが語られます。これは秀吉の家康に対する優遇策なのか冷遇策なのか。この国替えにはメリット/デメリットに感情論が混じるので、受け取り方次第な面があります。
で、純喫茶利休では、利休と家康の間でこの話題が出てきます。内心はともかく、取りあえずポジティブシンキングを披露する家康。まぁ、急に秀吉との仲がギスギスしだしたとはいえ、一応は秀吉の茶頭の利休に不満は言えませんわな。 続いて9月。関東以北の平定も完了し、天下統一を宣言する秀吉。って、相手は大政所&北政所のみ。それだけ?
当然愛息子(もうすぐ死んじゃうけど)の鶴松と淀に会いに来るわけですが、そこに割り込む江。人ごとながら、ウザいお邪魔虫です。
11月。朝鮮使節の謁見。え、なぜ江が着座してるの? 意味が分かりません。江お得意ののぞきで話にからめるのもヒドいですが、公式に同席させるのもイカれてますね。そして、鶴松の同席には不快感を示す朝鮮使節ですが、江が紛れ込んでいることにはスルー。コイツの方が、よほど違和感があると思うのですがねぇ。
ここで実質的に唐入り宣言を行う秀吉。凍り付く空気。そして鶴松失禁。
グダグダの中で使節が勝手に退席して、秀吉「ありゃ?」な展開はコントですかい?
今回2回目の純喫茶利休。竹の花差しを投げ捨てる秀吉。部屋の隅(入り口側左手)にころがる花差し。
ここで襖が開き、古田織部登場。そして、なぜか真っ先に花差しに気付きます。位置的に、部屋の中に頭を入れてキョロキョロしない限り、あの花差しが視界に入るハズないんですけどね。普通は襖を開けたら正面を向くか平伏して畳を見るかしませんかね。何で真っ先に部屋の左隅なんか見たんですか?>織部
年は明けて天正19年1月。病床につく鶴松。そこに何やら知らせが入ります。
と思ったら、大和郡山城内をダッシュする秀吉。これは、前田利家の正室が得意とした瞬間移動?
まぁ、鶴松の部屋と大和郡山城では秀吉の装束が変わっているので、まっとうな移動が行われた、ってことでしょうね。こうして、秀長の臨終シーンに。豊臣政権の偉大な調整役としての大和大納言の描写がなかった(ほっぺを引っ張られる描写はあったが)ので、彼の喪失がもたらす巨大な損失が伝わらないのは残念です。が、
「鶴松の病はワシが抱えていく」
のセリフはよかった。
こうして秀長が死に、鶴松快癒!(もうすぐ死んじゃうけど)
最後の、秀吉と利休のシーンはよかった。前回から急に利休をdisり始めた三成とは無関係にあの結論に至ったことは評価します。三成の豹変っぷりは雑すぎですが。
・大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」キャスト(配役)
・大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 三姉妹年齢年表
も第24回に合わせて更新しました。よろしければご利用ください。
エピソードは前回第23回の直後、小田原の役後(天正18年7月)の論功行賞から。ここで家康の国替えが語られます。これは秀吉の家康に対する優遇策なのか冷遇策なのか。この国替えにはメリット/デメリットに感情論が混じるので、受け取り方次第な面があります。
で、純喫茶利休では、利休と家康の間でこの話題が出てきます。内心はともかく、取りあえずポジティブシンキングを披露する家康。まぁ、急に秀吉との仲がギスギスしだしたとはいえ、一応は秀吉の茶頭の利休に不満は言えませんわな。 続いて9月。関東以北の平定も完了し、天下統一を宣言する秀吉。って、相手は大政所&北政所のみ。それだけ?
当然愛息子(もうすぐ死んじゃうけど)の鶴松と淀に会いに来るわけですが、そこに割り込む江。人ごとながら、ウザいお邪魔虫です。
11月。朝鮮使節の謁見。え、なぜ江が着座してるの? 意味が分かりません。江お得意ののぞきで話にからめるのもヒドいですが、公式に同席させるのもイカれてますね。そして、鶴松の同席には不快感を示す朝鮮使節ですが、江が紛れ込んでいることにはスルー。コイツの方が、よほど違和感があると思うのですがねぇ。
ここで実質的に唐入り宣言を行う秀吉。凍り付く空気。そして鶴松失禁。
グダグダの中で使節が勝手に退席して、秀吉「ありゃ?」な展開はコントですかい?
今回2回目の純喫茶利休。竹の花差しを投げ捨てる秀吉。部屋の隅(入り口側左手)にころがる花差し。
ここで襖が開き、古田織部登場。そして、なぜか真っ先に花差しに気付きます。位置的に、部屋の中に頭を入れてキョロキョロしない限り、あの花差しが視界に入るハズないんですけどね。普通は襖を開けたら正面を向くか平伏して畳を見るかしませんかね。何で真っ先に部屋の左隅なんか見たんですか?>織部
年は明けて天正19年1月。病床につく鶴松。そこに何やら知らせが入ります。
と思ったら、大和郡山城内をダッシュする秀吉。これは、前田利家の正室が得意とした瞬間移動?
まぁ、鶴松の部屋と大和郡山城では秀吉の装束が変わっているので、まっとうな移動が行われた、ってことでしょうね。こうして、秀長の臨終シーンに。豊臣政権の偉大な調整役としての大和大納言の描写がなかった(ほっぺを引っ張られる描写はあったが)ので、彼の喪失がもたらす巨大な損失が伝わらないのは残念です。が、
「鶴松の病はワシが抱えていく」
のセリフはよかった。
こうして秀長が死に、鶴松快癒!(もうすぐ死んじゃうけど)
最後の、秀吉と利休のシーンはよかった。前回から急に利休をdisり始めた三成とは無関係にあの結論に至ったことは評価します。三成の豹変っぷりは雑すぎですが。
・大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」キャスト(配役)
・大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 三姉妹年齢年表
も第24回に合わせて更新しました。よろしければご利用ください。