大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第11回 猿の人質

日時:2011/03/27 21:24

今回も一応メモを取りながら見たのですが、困ったことに大して書くことがありません。良くも悪くも印象に残らない回でした。

物語は、第10回の直後から。三姉妹を見た秀吉が「哀れよのう」とつぶやくのですが、いまひとつ感情が伝わってきません。ローティーンの女の子ならばともかく、あの三姉妹なら図々しく生きていけそうです。

そして始まる心霊コント。

江に信長の面影(というか信長登場)を見る秀吉。ま、この演出はいずれやるだろうと思っていたので想定内です。

続いて、三姉妹(江のみというべきか?)の夢枕に立つゴースト市。三姉妹が目覚めたところで消えたと思っていたら、まだ座ってる!

怖っ!!

第5回のタンデム信長が映ったときは笑いましたが、市は怖い。お願いです。成仏してください。 三姉妹の無礼っぷりも健在。おねたちの前で秀吉を「猿」呼ばわりするのも無礼ですが、「秀吉殿」と言い直してもやはり無礼。今さら「諱を呼ぶこと」を云々してもしょうがないのですが……。

あらためて母の形見を見せ合う三姉妹。やはり初がもらった形見が極端にショボイ。初は、この3人の中で最も評価されてもいいくらいなのですがねぇ。

形見がショボかった埋め合わせでしょうか、おねからお菓子のプレゼント。早くも初の扱い方をマスターしたようです。さすが。って、初もう食ってるし。とにかくこの三姉妹は姫と呼ばれるにふさわしい躾がなっていない。あの無能な女が母では仕方がありませんが。

以前からツッコんだら負けのような気がしていたのですが、信孝が切腹した以上、今回が最後なので釣り針に掛かっておきましょう。

信孝・信雄兄弟を見るたびに、彼らは秀吉にやられる前に菅野美穂に殺られる気がする

ま、ドキュン社長が戦国一の不覚人役ってのは合ってるかもしれません。

10歳なのに秀吉の色目に敏感な江。茶々を守るため、再びナウシカのモノマネを披露。アレで守れるとは思えませんが……(上野城では見事に失敗)。

ああ、ドラマがスカスカだと感想も薄くなるなぁ。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」キャスト(配役)
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 三姉妹年齢年表
も第11回に合わせて更新しました。よろしければご利用ください。