大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 第8回 初めての父

日時:2011/02/27 20:47

再婚相手に心を開かない連れ子たちが、ちょっとしたトラブルで継父(母)の真心を知り家族が一つになる。

まぁ、こんな安っすいドラマがあってもいいでしょう。しかし、時代劇でやる必要は全くありませんね。途中で何度か寝そうになりました。「江が戻らなければ与助が打ち首」ってあたりが、辛うじて時代劇風ってとこでしょうか。というか、コレを入れとけば時代劇になるとでも思ったのかな、脚本家大先生は。

鬼の権六の描き方は、どのシーンもいちいちガッカリさせられます。市&三姉妹の前だけというならともかく、家臣たちの前でも醜態をさらしまくり。これでは賤ヶ岳で前田利家に離反されるのも仕方がない。後半カッコよく見せるための「落としてageる」という安っすい手法がミエミエなのも見苦しい限りです。「みっともない」(by 初)。をを、初と初めて意見が合いました。 三姉妹(茶々&初限定にすべきか?)の無礼な振る舞いの数々も、不快感をあおるばかり。叱責しない市も酷い。あげくの果てには、母が手をついて頼んでいるのに拒否る茶々。もはや、批判する気すら起きません。思い出しても不快なだけなので、早く第8回のことは忘れようと思います。

一応、1行ツッコミも。

初はやはり食ってる。勝家が振る舞ったごちそうを見た表情といい、このドラマでは初だけ異常にキャラ立ちしている。初の事績を思うと、このキャラ付けはどうかと思いますが。

戦国の世に迷った武将が訪れる、「純喫茶 利休」。ここでは店主のアドバイスや耳より情報を聞くことができます。今週の客はまたも秀吉でした。

最後に、江がヘアースタイルチェンジ。似合ってません。

以上。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」キャスト(配役)
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」 三姉妹年齢年表
も第8回に合わせて更新しました。よろしければご利用ください。