大河ドラマ「真田丸」 第15回 秀吉 感想
カテゴリ:真田丸
日時:2016/04/17 23:02
今回は、秀吉&新キャラのキャラ立てを中心とした中休み回。景勝の臣従、太閤検地といった史実を入れつつ、話そのものは創作中心。新キャラが一気に増えたので1回使って地ならししたというところでしょうか。まだまだ成長中の信繁の魅力が薄い分、脇が頑張っていて楽しめます。
前回何がなんだか分からなかった豊臣秀吉周辺が整理されます。真田信繁の控えの間に飛び込んできた秀吉は、上杉景勝との対面をドタキャン。信繁とともに変装して城を脱出。片桐且元がストレスで体調を崩していたのは、石田三成に内緒で秀吉の逃亡に加担させられたから、と。
賤ヶ岳の七本槍の1人である且元のこの時期の描写が、こんなヘロヘロのくたびれた中間管理職風中年親父でいいものか……。関ヶ原後、徳川家康と折衝している時期にはピッタリだけど……。七本槍の中では年長組ではあるものの、加藤清正とは6歳、福島正則とは5歳しか差がないというのに。 ともかく、秀吉は信繁を連れて、城下?の「おんにゃのこがいるお店」へ。もう1人、大枡で酒を飲んでいる侍は……もしかして正則か? と思ったら「市松」と呼ばれていたので確定。やっぱり酒飲みキャラなんですね。母里太兵衛には負けちゃうけど。
が、三成にサクっと見つけられてお忍びはオシマイ。息をするように信繁に責任転嫁しちゃう秀吉。それを受けて如才なく振る舞う信繁。秀吉のキャラは(予想を超えるほどじゃないけど)まあ面白いのですが、信繁のキャラは相変わらず不安定です。成長後の完成形を目指して、成長過程を描こうとしている苦労が見え隠れしている感じです。
そして場面は上田城へ。真田昌幸は再三の上洛命令にいまだ応えず。上洛を渋り続けます。
昌幸「秀吉のいきおい、いまがてっぺんではないのか」
イイ線を突いていますが、これから家康臣従、九州征伐、小田原征伐があることを考えるとまだ上り坂。昌幸さん、過去の反省からか慎重になりすぎているようです。今回はこれが仇になるあたりが昌幸さんらしい。
作兵衛は、なぜか城内ですえを育成中。すえのおもちゃらしい、木馬っぽいものもあるのですえのプレイゾーンっぽい。信幸が父と会った後、廊下を歩いているだけで通りがかるところになぜそんなモノが? 作兵衛も本丸御殿内に住んでいるの?
そして、乳も出ないのにどうやって育ててるんだと思っていたら、本当に乳を吸わせたのかよ、作兵衛。
信幸「あまり吸わせない方がいいと思うがのう」
冷静なツッコミです。
佐助と出浦はというと、やはり本丸御殿内と思われる場所で忍術修行。そんなところで火遁の術とかしちゃっていいのかい。
上田城内が自由すぎてちょっとおかしいのも気になりますが、信幸の落ち込みようも気になります。母上も気になるようで、それとなく昌幸に信幸のことを質します。
昌幸「源三郎が真田の力となるのはもう少し先じゃ」
そうそう、まさにその通り。まぁ、歴史を知っている人間が脚本書いてるんだから当然ですが。
普段浮いている薫さんですが、昌幸とのツーショットはいい感じです。大河の主人公の母というと、母性に溢れた武家の妻の鑑みたいな人ばかりなので、薫さんのような人は逆に面白い。
秀吉がジェンヌがいるお店に行ってしまったため、ドタキャンされてイラつく景勝。秀吉と真田の間を取り持つように命じられている信繁にまたしてもカッコ付けちゃいます。
景勝「わしが間に立つ」(ドヤ)
またかという顔をする直江兼続。ちょっと間ができちゃう信繁。完全に予想通りの展開です。
そんな信繁を飲みに誘う三成。宴席には、「ハンセン病ではなかった」説採用により「素顔のまま」という珍しい大谷吉継。ハンセン病ではないので、有名な茶会エピなしで三成とフレンドになったようです。
ようやく、前回の謎解きが始まります。信繁のことを秀吉に伝えていないとなぜ言ったのか?
三成「伝えておらぬと誰が言うた」
いや、言ったんですがね。ますます訳が分からなくなります。
そこへ清正が詫びを入れるため訪問。清正と(この時点では)仲が「悪くない」設定は珍しい。まぁ、そのうち仲が悪くなるのでしょうが。
三成の対応が腑に落ちない信繁は、大谷ラブリンに疑問をぶつけてみることに。
信繁「これまで私に対しては至極そっけなかったのに、今宵は打って変わって随分と親しげなのです」
吉継「曲がったことが嫌いな男だ。理が立ちすぎるところがあって、人を立場で計ってしまう」
吉継「そっけなかったのは、恐らくそなたを低く見ていたから。うそをついたのもそれほど話したくはなかったから」
信繁「急に素振りが変わったのは」
吉継「殿下がそなたのことを気に入ったからだ」
ある意味シンプルな思考です。『軍師官兵衛』の、意図的に官兵衛を陥れようとする三成とはまた違ったキャラになりそうです。本当に豊臣に無私で仕えているなら、有為な人物を排除するような愚行はしないはず。その意味で『軍師官兵衛』の三成は小物臭がひどかった。その三成にしてやられる官兵衛はそれ以下ですが。
6月14日。景勝、秀吉とやっとご対面。秀吉から大層ねんごろなお言葉があり、所領安堵と従四位下左近衛権少将任官のお沙汰という好待遇。ホッとしたのもつかの間。
秀吉「これより後、真田への肩入れは無用とせよ」
えー。
家康に恩を売っておきたい秀吉として、徳川の真田征伐に手を出すな、と。
動揺する景勝を置いて退出する秀吉。
三成「景勝は謙信の実子ではありません」
秀吉「えっ、そうなの!?」
こことか、思いっきり小日向さんで笑えます。
控えの間に戻った景勝は信繁と対面の感想トーク。真田との手切れを通達されたとも知らず、ニコニコの信繁。
兼続「実はそなたを引き合わす件、秀吉に頼むのをもののみごとに忘れてしまった」
この人、無表情に適当なことを言うので笑えます。
景勝は本当に臣従するのか否か。気になる秀吉は利休に確かめさせることに。こうして話題(も沈静化した)利休登場。間抜けなヌード写真が脳裏にちらついてしまいますが。
こうして無言、無BGMのティーパーティー開始。すました素振りで景勝を見極めようとする小日向さんもいいが、やはり表情と所作で逡巡を表現していたエンケンが素晴らしい。
信繁は茶を振る舞われることもなく退出命令。あの緊張感の中で縮こまって困惑するヘラヘラ演技がちょっと邪魔くさかった。あれなら、もう少し広いスペースで信繁も冷静に秀吉や景勝を観察する、という形でもよかったのに。
単に邪魔なだけに見えた信繁。同席させられたのは主人公を話に絡ませるためでしょうが、もちろん真田家の人間を配置しつつ真田を見捨てられるかどうかの踏み絵だったのでしょう。「なぜか同席している主人公」にならないようにしているところはお見事です。
景勝「これまでで一番苦い茶であった」
景勝の決断を直接本人に語らせないところもよかったと思います。
「茶会出席用の衣装を信繁に届けるため」という妥当な理由付けにより、大坂城に登ることができたきり。何やら秀次に気に入られたご様子。これを今後どう生かすつもりなのやら。そして、秀次の御用ということで寧と会い、寧に誘われるという流れるような展開。このあたり、「無理なくつなげたぜ」という三谷の思惑が透けて見えてちょっとくやしい。
一方、信繁は謎のミーティングにご招待されます。秀次の教育を兼ねた評定といったところでしょうか。一方的に恥をかかせているだけにも見えますが、この秀次は打たれ強いのか屈辱感を見せる素振りはありません。秀次事件がどう展開するのか、この時点では全然見えてこないところが興味深い。
秀吉の「検地とは何か」に応えられなかった秀次。続けて、「検地で何が分かるか」と秀次に問います。
秀次「いろんなことが分かります」
悔しいけど声を出して笑ってしまいました。
バラバラな升で量っても何にも分からない。では第3問。どうすればよいか。次の解答権は信繁。得意げに答える信繁ですが、いや、この流れなら答えは自明だろ。
こうして太閤検地ミーティング終了。
次は、信繁を茶々ルームに誘う秀吉。雰囲気的に、まだ茶々は側室になっていないご様子です。が、秀吉を嫌っている風でもなく、(表面上は?)好意的に接している茶々も珍しい。秀吉に対する感情が全く読めない、不思議な茶々です。今後、徐々にドロっとしたものが出てきそうで、それはそれで怖いのですが。
茶々ルールでは、秀吉、茶々、信繁、大蔵卿局という意味不明なメンツで神経衰弱。茶々が立花権三とかいう若侍(大野治長じゃないよ)に色目をつかっているのを見とがめる秀吉。それに気付く信繁。秀吉の視線に気付く茶々。全く空気が読めない大蔵卿局。この実に気持ち悪いシーンでヘラヘラニコニコしている秀吉の一端を知る信繁です。
そして最後は木下家&寧チルドレンによる豊臣ホームパーティーに合流。里芋をふかして和気あいあい。ナレで秀次と小早川秀秋の運命だけ触れてましたが、他の連中も幸せとは言い難いエンド。確かに、豊臣家としてはこのあたりが幸福の絶頂だったのかも。
それから正則、モノを食うときは口を閉じろよ。食い方が汚ぇよ。
きり「あれが天下人? どこにでもいそうな人だけど」
信繁「いや、違う。あんな人は見たことがない」
さて、秀吉が信繁にどのような影響を及ぼしていくのか。信繁は最後に何のために戦うのか、死ぬのか。秀次の件を含め、今後の事件を信繁がどう捉えるのか、どう描くつもりなのか、楽しみです。
2016年 大河ドラマ「真田丸」キャスト(配役)
もご利用ください。
前回何がなんだか分からなかった豊臣秀吉周辺が整理されます。真田信繁の控えの間に飛び込んできた秀吉は、上杉景勝との対面をドタキャン。信繁とともに変装して城を脱出。片桐且元がストレスで体調を崩していたのは、石田三成に内緒で秀吉の逃亡に加担させられたから、と。
賤ヶ岳の七本槍の1人である且元のこの時期の描写が、こんなヘロヘロのくたびれた中間管理職風中年親父でいいものか……。関ヶ原後、徳川家康と折衝している時期にはピッタリだけど……。七本槍の中では年長組ではあるものの、加藤清正とは6歳、福島正則とは5歳しか差がないというのに。 ともかく、秀吉は信繁を連れて、城下?の「おんにゃのこがいるお店」へ。もう1人、大枡で酒を飲んでいる侍は……もしかして正則か? と思ったら「市松」と呼ばれていたので確定。やっぱり酒飲みキャラなんですね。母里太兵衛には負けちゃうけど。
が、三成にサクっと見つけられてお忍びはオシマイ。息をするように信繁に責任転嫁しちゃう秀吉。それを受けて如才なく振る舞う信繁。秀吉のキャラは(予想を超えるほどじゃないけど)まあ面白いのですが、信繁のキャラは相変わらず不安定です。成長後の完成形を目指して、成長過程を描こうとしている苦労が見え隠れしている感じです。
そして場面は上田城へ。真田昌幸は再三の上洛命令にいまだ応えず。上洛を渋り続けます。
昌幸「秀吉のいきおい、いまがてっぺんではないのか」
イイ線を突いていますが、これから家康臣従、九州征伐、小田原征伐があることを考えるとまだ上り坂。昌幸さん、過去の反省からか慎重になりすぎているようです。今回はこれが仇になるあたりが昌幸さんらしい。
作兵衛は、なぜか城内ですえを育成中。すえのおもちゃらしい、木馬っぽいものもあるのですえのプレイゾーンっぽい。信幸が父と会った後、廊下を歩いているだけで通りがかるところになぜそんなモノが? 作兵衛も本丸御殿内に住んでいるの?
そして、乳も出ないのにどうやって育ててるんだと思っていたら、本当に乳を吸わせたのかよ、作兵衛。
信幸「あまり吸わせない方がいいと思うがのう」
冷静なツッコミです。
佐助と出浦はというと、やはり本丸御殿内と思われる場所で忍術修行。そんなところで火遁の術とかしちゃっていいのかい。
上田城内が自由すぎてちょっとおかしいのも気になりますが、信幸の落ち込みようも気になります。母上も気になるようで、それとなく昌幸に信幸のことを質します。
昌幸「源三郎が真田の力となるのはもう少し先じゃ」
そうそう、まさにその通り。まぁ、歴史を知っている人間が脚本書いてるんだから当然ですが。
普段浮いている薫さんですが、昌幸とのツーショットはいい感じです。大河の主人公の母というと、母性に溢れた武家の妻の鑑みたいな人ばかりなので、薫さんのような人は逆に面白い。
秀吉がジェンヌがいるお店に行ってしまったため、ドタキャンされてイラつく景勝。秀吉と真田の間を取り持つように命じられている信繁にまたしてもカッコ付けちゃいます。
景勝「わしが間に立つ」(ドヤ)
またかという顔をする直江兼続。ちょっと間ができちゃう信繁。完全に予想通りの展開です。
そんな信繁を飲みに誘う三成。宴席には、「ハンセン病ではなかった」説採用により「素顔のまま」という珍しい大谷吉継。ハンセン病ではないので、有名な茶会エピなしで三成とフレンドになったようです。
ようやく、前回の謎解きが始まります。信繁のことを秀吉に伝えていないとなぜ言ったのか?
三成「伝えておらぬと誰が言うた」
いや、言ったんですがね。ますます訳が分からなくなります。
そこへ清正が詫びを入れるため訪問。清正と(この時点では)仲が「悪くない」設定は珍しい。まぁ、そのうち仲が悪くなるのでしょうが。
三成の対応が腑に落ちない信繁は、大谷ラブリンに疑問をぶつけてみることに。
信繁「これまで私に対しては至極そっけなかったのに、今宵は打って変わって随分と親しげなのです」
吉継「曲がったことが嫌いな男だ。理が立ちすぎるところがあって、人を立場で計ってしまう」
吉継「そっけなかったのは、恐らくそなたを低く見ていたから。うそをついたのもそれほど話したくはなかったから」
信繁「急に素振りが変わったのは」
吉継「殿下がそなたのことを気に入ったからだ」
ある意味シンプルな思考です。『軍師官兵衛』の、意図的に官兵衛を陥れようとする三成とはまた違ったキャラになりそうです。本当に豊臣に無私で仕えているなら、有為な人物を排除するような愚行はしないはず。その意味で『軍師官兵衛』の三成は小物臭がひどかった。その三成にしてやられる官兵衛はそれ以下ですが。
6月14日。景勝、秀吉とやっとご対面。秀吉から大層ねんごろなお言葉があり、所領安堵と従四位下左近衛権少将任官のお沙汰という好待遇。ホッとしたのもつかの間。
秀吉「これより後、真田への肩入れは無用とせよ」
えー。
家康に恩を売っておきたい秀吉として、徳川の真田征伐に手を出すな、と。
動揺する景勝を置いて退出する秀吉。
三成「景勝は謙信の実子ではありません」
秀吉「えっ、そうなの!?」
こことか、思いっきり小日向さんで笑えます。
控えの間に戻った景勝は信繁と対面の感想トーク。真田との手切れを通達されたとも知らず、ニコニコの信繁。
兼続「実はそなたを引き合わす件、秀吉に頼むのをもののみごとに忘れてしまった」
この人、無表情に適当なことを言うので笑えます。
景勝は本当に臣従するのか否か。気になる秀吉は利休に確かめさせることに。こうして話題(も沈静化した)利休登場。間抜けなヌード写真が脳裏にちらついてしまいますが。
こうして無言、無BGMのティーパーティー開始。すました素振りで景勝を見極めようとする小日向さんもいいが、やはり表情と所作で逡巡を表現していたエンケンが素晴らしい。
信繁は茶を振る舞われることもなく退出命令。あの緊張感の中で縮こまって困惑するヘラヘラ演技がちょっと邪魔くさかった。あれなら、もう少し広いスペースで信繁も冷静に秀吉や景勝を観察する、という形でもよかったのに。
単に邪魔なだけに見えた信繁。同席させられたのは主人公を話に絡ませるためでしょうが、もちろん真田家の人間を配置しつつ真田を見捨てられるかどうかの踏み絵だったのでしょう。「なぜか同席している主人公」にならないようにしているところはお見事です。
景勝「これまでで一番苦い茶であった」
景勝の決断を直接本人に語らせないところもよかったと思います。
「茶会出席用の衣装を信繁に届けるため」という妥当な理由付けにより、大坂城に登ることができたきり。何やら秀次に気に入られたご様子。これを今後どう生かすつもりなのやら。そして、秀次の御用ということで寧と会い、寧に誘われるという流れるような展開。このあたり、「無理なくつなげたぜ」という三谷の思惑が透けて見えてちょっとくやしい。
一方、信繁は謎のミーティングにご招待されます。秀次の教育を兼ねた評定といったところでしょうか。一方的に恥をかかせているだけにも見えますが、この秀次は打たれ強いのか屈辱感を見せる素振りはありません。秀次事件がどう展開するのか、この時点では全然見えてこないところが興味深い。
秀吉の「検地とは何か」に応えられなかった秀次。続けて、「検地で何が分かるか」と秀次に問います。
秀次「いろんなことが分かります」
悔しいけど声を出して笑ってしまいました。
バラバラな升で量っても何にも分からない。では第3問。どうすればよいか。次の解答権は信繁。得意げに答える信繁ですが、いや、この流れなら答えは自明だろ。
こうして太閤検地ミーティング終了。
次は、信繁を茶々ルームに誘う秀吉。雰囲気的に、まだ茶々は側室になっていないご様子です。が、秀吉を嫌っている風でもなく、(表面上は?)好意的に接している茶々も珍しい。秀吉に対する感情が全く読めない、不思議な茶々です。今後、徐々にドロっとしたものが出てきそうで、それはそれで怖いのですが。
茶々ルールでは、秀吉、茶々、信繁、大蔵卿局という意味不明なメンツで神経衰弱。茶々が立花権三とかいう若侍(大野治長じゃないよ)に色目をつかっているのを見とがめる秀吉。それに気付く信繁。秀吉の視線に気付く茶々。全く空気が読めない大蔵卿局。この実に気持ち悪いシーンでヘラヘラニコニコしている秀吉の一端を知る信繁です。
そして最後は木下家&寧チルドレンによる豊臣ホームパーティーに合流。里芋をふかして和気あいあい。ナレで秀次と小早川秀秋の運命だけ触れてましたが、他の連中も幸せとは言い難いエンド。確かに、豊臣家としてはこのあたりが幸福の絶頂だったのかも。
それから正則、モノを食うときは口を閉じろよ。食い方が汚ぇよ。
きり「あれが天下人? どこにでもいそうな人だけど」
信繁「いや、違う。あんな人は見たことがない」
さて、秀吉が信繁にどのような影響を及ぼしていくのか。信繁は最後に何のために戦うのか、死ぬのか。秀次の件を含め、今後の事件を信繁がどう捉えるのか、どう描くつもりなのか、楽しみです。
2016年 大河ドラマ「真田丸」キャスト(配役)
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