大河ドラマ「天地人」 第2回 泣き虫、与六

カテゴリ:天地人
日時:2009/01/11 21:13

与六、かわいいなぁ。喜平次もいい雰囲気を出していたが、この顔は北村というより妻夫木の子役向きだよなぁ。

樋口家で寝ていた赤ちゃんは、やはり樋口秀兼(惣右衛門三男、樋口家嫡男)であろうか。

5歳児の雪中行軍はアリか? まぁ、大河ドラマには、一瞬でテレポートする女(利家室のまつ)、鞍馬山と京を一晩で行き来する子ども(牛若丸)もいるしなぁ。ああ、京と平泉を平気で一人旅する女(うつぼ)もいたか。

雲洞庵から逃げてきた与六を追い返す「子のために心を鬼にする母」は分かるのだが、越後で冬の夜に閉め出すと命にかかわるんじゃないか? いや、与六を背負った後、樋口家をちらっと見た喜平次とか、いいシーンだったとは思うんだけどね。

子役を使われるとツライな。ベタ脚本&演出でも泣ける。 健闘した子役たちが退場し、妻夫木たちと交代。笑えるチェンジシーンがなかったのは残念だ。「与六が雪に飛び込んで、顔を上げたら妻夫木」でもやればよかったのに(やったらもちろんツッコむが)。

兼続が妻女山から川中島の合戦場を眺め、武田軍に追われるエピソードは原作最初の部分か。原作では兼続の同行者は与七だったが、ドラマでは泉沢久秀になっていた。ああ、あのほくろ小僧が泉沢か。やっぱり、雲洞庵で与六の隣にいたモジャモジャはパパイヤなんだろうなぁ……。

さすがに、原作のあのくだらないエピソード(兼続唐突に説得力もなく初音で脱チェリー)はスルーしたか。ついでに、あのまったく必要性のないオリキャラ初音もスルーすればいいのに。懲りん小りんに続いて初音とは、不要キャラ専門女優だね。>長澤まさみ

それはそうと、オープニングのラスト部分、妻夫木が立っている尾根が怖すぎる。それから、諸角虎定から随分イメチェンしたなあ北高全祝。同一人物に見えん(笑)。