大河ドラマ「功名が辻」 第42回 ガラシャの魂

カテゴリ:功名が辻
日時:2006/10/22 21:19

今回はタイトルに激萎えだったが、意外に悪くなかった。ハセQのシーンがもっと少なければもっと良かった。でもQ作加藤保憲はグッジョブ。

それにしても、今回の千代シークレットメールは名馬購入と並ぶ千代内助の功エピではないか。それなのに、なぜタイトルはガラシャなんじゃ。スゲーどうでもいい。ハセQヘタすぎだし顔の左側が何か歪んでるし。でも、もうハセQが出ないのはうれしい。

田中孫作はまあよかったのだが、市川山城の扱いがあんまりだ。山城が関所を通る場面は、原作でも結構いいシーンなのになぁ。超どうでもいい康豊のせいでかすみまくりである。ガラシャがらみエピを膨らませた弊害が出たな。

この時期、土佐の長宗我部も使者を東征中の家康の下へ下向させている(といっても司馬の小説の話だけど)。しかし長宗我部の使者は石田方の関所を通ることができず西軍について土佐を失う。一方の山内は関所を通り抜け、土佐を得る。皮肉なものよのう。