大河ドラマ「天地人」 第8回 謙信の遺言

カテゴリ:天地人
日時:2009/02/22 21:21

相変わらず微妙なアバン。信長が宗教勢力と戦ったことは紹介したが、謙信が一向宗と戦ったことはスルーですかい。また、「信長と謙信が雌雄を決する」というのも不正確だなぁ。正確には、「信長の北陸方面軍」と謙信ですな。信長直属軍や羽柴軍は無傷だし。

で、手取川の戦い。「天正5年9月」と出ていたが、新暦に直すと11月。なので紙の紅葉が散りまくった後でも時間的には矛盾していない。それから以前にもあったが、地図を回転させる意義が分からん。普通に北を上にしてくれんか。見づらいだけで意味不明な演出である。 手取川の戦い自体は、ナレーションでサラっと流すのだろうと思っていたが、まさかそれ以下になるとは。高橋魔空間で不要キャラ初音が語る手取川。兼続と初音の顔が並んでるシーンなんて、笑うしかない。ヒドすぎる。

その後、特に見所もなくグダグダと話が進み(いや、進んでないか)、謙信の評価に涙する兼続。お前、前回「もう泣かない」って言ってなかったか? これで8回連続メソメソシーンありだぞ。謙信死亡で来週も泣きそうだな。

それより謙信。兼続に語るより先に遺言すべきことがあるだろ。

ところで、謙信が見上げていた夜空。死兆星どころか北斗七星も見つけられなかった……。星座には疎いのだが、アレって本当に北の夜空なのか?(俺でも北斗七星くらい分かるぞ)